素晴らしいおやつのパフォーマンスについてマネージャーさんに聞くと、「とても好評でいつも満員盛況だ。
担当の彼女は専任のアクティビティーディレクターで、ここでのアクティビティーを仕切っている。私たちの仕事はお客様の不自由な部分をお手伝いすることだが、もっと大切なのは"生きがいを持ってもらうこと"。生きがいとはそれをすることで"楽しい"と感じられること。
簡単に言えば笑顔を引き出すこと。アクティビティーは一番重要なサービスだ」と、最初に見学したハワイ島の施設と全く同じ答えでした。

 このとき確信しました。「どこでも同じ"特別養護老人ホーム"だけではだめだ。介護を受ける人たちが選択できなければ。高齢者に自らが入居したいと思える選択肢をつくらなければ」と。そして、決断することになったのです。
「介護付有料老人ホームをつくるぞ!」後日談で、3年後の平成18年にまたここを訪ねてみましたが、残念ながらホットケーキおばさんは退職されたとのことでした。

 それまでの私は、高齢者施設でのアクティビティー=レクリエーション活動は、身体機能の回復向上を目的にするのだと習っていましたので、風船バレーや玉入れゲーム、指先の運動が認知症の予防に繋がるという塗り絵とか、それはそれでお客様も楽しんでくれているので、こんなものかと納得をしていましたし、正直なところ暇なときの時間つぶし程度にしか考えていませんでした。
むしろ、美味しいご飯と快適なお風呂こそ、お客様が望み、楽しんでいただけるものと思っていました。
"食事や入浴はしなければならないことで生きがいではない"と否定されたことはショックでしたが、本当に楽しめることを提供していなかったことも事実でした。

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