ハワイ2日目はもう1ヵ所施設を見学して終了し、翌日は自由行動。4日目にオアフ島へ移動しホノルル近郊の施設を毎日2〜3ヵ所見学。そして6日目の午後、最後の見学場所として訪れた施設はそれまでとはかなり違ったものでした。
主催者曰く「これから行くところは経営に失敗した施設です。
すでに新しい経営者に売却され再建の途上にあります。
なぜ失敗したかを皆さんの目で確認してください」。
それまで見学した施設の中でも"インディペンデントリビング(自立者用住宅)"は乱立傾向もあり、なかなか満室にならないというところもありましたが、破綻したケースは初めてでした。

 ホノルル市街から1時間ほどのその施設は緑豊かな林に囲まれ、アーリーアメリカン調の4階建ての建物はお洒落で、エントランスホールも豪華な雰囲気を醸し出していました。早速マネージャーさんの説明を聞くと、「ここは"アシステッドリビング"百室プラス"認知症専用ナーシングホーム"30名で4年前にオープンし、昨年から当社が銀行からの委託で事業を行っています。
"ナーシングホーム"は満室ですが"アシステッドリビング"は半分ほどの入居です」と厳しい状況を教えてくれました。
参加者からは「失敗の理由は何か?」「いま入居している人たちに不利益はないのか?」等々かなり失礼な質問が出る始末でした。
回答を要約すると、「高齢者は今まで住み慣れた土地を離れて暮らすことに抵抗がある。寝たきりや重い認知症であれば別だが、"アシステッドリビング"の入居対象者にとって、この場所は町からあまりに離れすぎている」とのことで、郊外に一軒ポツンと立つ日本の"特別養護老人ホーム"が重なって見えてきました。

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