社会福祉法人の施設は、基準にはめた建物で基準にはめた運営をしなければならないのに対し、建物の作りや料金設定が自由で入居条件もこちらで設定できる"有料老人ホーム"は魅力的なものでした。
10年前、新潟県内にはこのような施設はほとんどなく、まして長岡市には全くありませんでした。周囲に相談しても「田舎じゃ無理だろう」「年寄りのためにそんなにお金は出せないよ」と否定的で、私自身もどうしたら"特別養護老人ホーム"と差別化し、よりグレードの高いものにできるか分からずにいました。
何ヵ所も県外の施設を見学しても思うような答えを得られずにいたとき、関西の見学先の経営者から「海外の高齢者施設見学ツアーがあって、これが実に勉強になる」という情報を得、何かヒントを得られればと、その年の10月にハワイに旅立ちました。このときの体験が、事業実施の決断をさせてくれたのです。
 
 ハワイでの体験をお話しする前に、アメリカ合衆国の高齢者施設について簡単に説明します。大きく分けると二つの施設形態があります。
一つは介護の必要でない方が入居する"シニアリビング"、要は食事とフロントサービスの付いた老人専用マンションです。最近はこれに簡単な介助も提供する"アシステッドリビング"もできています。
もうひとつは24時間介護が必要な方が入居する"ナーシングホーム"、これは日本の"介護老人保健施設(老健)"の入居期限をなくしたようなもので、"シニアリビング"での生活が困難になった方や、介護度の重い方が入居しています。
提供サービスによって、総合型、認知症専用型、医療提供型、小規模住宅型などに分類され、料金も違ってきますが、相部屋でも1日2〜4万円もかかるのに驚きました。

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